少し前に当店のS660は、ハイオク現車合わせにより93馬力を達成しまして・・・わーい!わーい!速なったー
俺のSロクは無敵じゃああがははと、アホの子供の様に無邪気に喜んでいたある日、とある方からの一言で天狗の鼻が折られるのでした・・・
「このSロク、毒キノコ着けてるやろ?これ純正のエアクリに戻した方が良く走るようにうなるで・・」
え?またまた嘘ばっかり~そんな訳無いや~ん・・ ん?まさか・・・と半信半疑ながらも純正エアクリに戻してみました。
ええええーっっ 嘘~ めっちゃレスポンス良いし更に速いしー
要約するとこうです・・・安易に毒キノコに変える事によって、純正のエアクリでの絶妙な慣性吸気のバランスを崩してしまい、低速トルクがスカスカになってしまっていたのです・・・なんとも有りがちな恥ずかしい話です・・・
S660のエンジンの場合、低速のトルク(特にレスポンス)を上げるには、ある程度の吸気管長が必要なようです・・・その上で吸気抵抗になりそうなところはファンネル形状にした方がよさそうです。
ですから、仮に毒キノコを着ける場合でも内部がファンネル形状の物で、純正の蛇腹を延長するサクションパイプが必須なのでは?・・と つづく